各社が行っているサービス内容
カード業界では上限金利の引き下げにより、業績的に苦しい状況に立たされています。この状況を抜け出すべく、各会社で個性を発揮したサービスを展開し始めました。
三井住友カードが行っているのが、「エブリカード」です。このカードはショッピング機能を重視したカードとは異なります。キャッシングに特化したローンカードなのです。つまり、シッピングもできるという形で、あえておまけ感覚にしているのです。また、「約束を守るとお得になる」をコンセプトとし、毎月約定日に滞ることなく、返済を続けることで、通常18%の金利が段階的に14%まで引き下げられるのです。
カードの裏には、バーコードが掲載されています。同社の携帯サイトにアクセスし、決済口座へ振り込み申し込みすることもできるのです。返済履歴で金利が変動するシステムは米国で一般的です。しかし、日本では初めての導入となったのです。銀行系クレジットカードの中心的なビジネスモデルになる予感がします。
トヨタファイナンスでは、毎月の支払額を自由に設定できる「フレックスペイ」のサービスを始めています。自分で設定した金額を超えた分は、自動的に翌月以降に繰り越されます。また、支払額は利用代金明細書を確認してからでも自由に変更することができるのです。
ただし、この対象はショッピング1回払いの利用分です。設定額を超えた額については、リボ払い扱いとなり、金利が発生します。
各社が競って、キャッシングなどの新サービスを導入しました。このような変化を見極め、自分にあった有利なサービスを賢く利用しましょう。